(このブログ記事は、北海道コンサドーレ札幌アドベントカレンダーへ投稿しています。他の方の投稿も面白いので是非リンクを踏んでみてください) 

サポーターのみんな!
村井チェアマンの悪口を書き込む前にコレを読むんだ!
Jリーグの批判をネットでよく見かけるのですが、良い面は評価してあげたいし、批判も的を外したくはないですよね?今回はそんな話です。
て事でブログスタートですっϵ( 'Θ' )϶


















こんにちは、なおやです。
2016年一番の自分ニュースはラグビーを見に行って思ったことをブログに素直に書いたら炎上しちゃっててんやわんやになったことです。
一番燃えている最中に、普段親しくしているコンサドーレサポーターの人達がこぞって「なおや炎上してて爆笑したwww」 等とツイッターに投稿してたことは一生忘れません。許さんぞ。。。!


さて!
小学生の時からコンサドーレサポーターである私ですが。
両親の影響で(サッカー観戦が好きというよりも)子供の頃からスポーツ観戦が大好きな人生を歩んできました。

今やテレビ中継のある世界大会は地上波・衛星放送を問わず、かいつまんで視聴し、世間的にはめちゃくちゃマイナーなスポーツでも札幌周辺で大きな大会が開催されるとなれば足を運んで見に行くような生活をしています。

で、広く浅く見ていると、「あれ?Jリーグって身内から叩かれることが多いけど、実はむちゃくちゃ良いんじゃないか?」と思う事が多々ありまして。
むしろJリーグってなんてスゴイんだ・・・!(`;ω;´)と感動してしまう事がここ数年で頻繁に起きましたので、改めましてちょっとでもいいから運営のこと見直してもらえたらいいなぁと思い、まとめてみました。


ということで、今回はこちらのテーマでブログを書いていきます。


比べて見えた、ここが凄いよJリーグ!
~どう考えても国内スポーツ屈指の超優良リーグだった件について~


これよりスタート(`・ω・´)



スゴイぞ~ポイント①
日本代表を勝たせる為に協力している。


はい。この時点で既に相当凄いです。
「どのスポーツも日本代表を勝たせようと思ってるだろ!」って思う方がいるかもしれませんが現実問題、中々そうもいかないのです。特に、国内にリーグ戦があるチームスポーツの場合は。

Jリーグは、そもそも日本にプロという概念が殆ど無かった時代から『世界で勝つためにはどうすれば良いのか』に主眼を置いて、そこから逆算して作り上げられました。それ故、リーグから各チームへ日本代表強化へ協力するよう求めることが出来ます。
また、各チームにとって所属選手が日本代表に選ばれることにより「観客動員が増える」「クラブの価値が上がる」など、具体的なメリットが発生する。この循環は本当によくできています。

実業団だと、あくまでも選手は『社員』として存在しているので、日本代表の合宿や遠征で長期間会社を離れる場合や、代表戦で怪我をして所属チームの試合に出れない場合について所属会社が難色を示すことが多いです。アマチュアも然り。
また、国内リーグで完結してしまっているので、国際大会へ参加する意義や必然性を持ちにくい、というパターンもあります。(NPBはこの辺を本当に良く改善したなって思います。既にあるシステムを後から変えるって凄いよ、凄い。)
スポーツによっては、協会の理事として有力チームの親会社である大企業の社員が出向する場合も多く、そもそも代表強化へ一枚岩の風潮を作ることすら難しいことも。。。

『構造的に無理がある』という状況は是正するのが非常に難しいです(´・ω・`)



スゴイぞ~ポイント②

地元で2週間に一度試合がある。


またしても「そんなの普通だろ!」と言われそうですが、その普通が凄いんです!これは他の競技の形態と比べると顕著です。

まず、ホームタウンで年間試合の半分を消化しているということ。
日本ハンドボールリーグを例にとりますと、各チーム年間16試合のうち、ホームタウンの体育館で試合があるのは少ないところだとたったの3~4試合。
試合の殆どは全国の各都道府県のハンドボール協会による誘致によって組まれます。その際に全国協会へマージンが支払われるシステムになっており、特に強豪4チームの試合を開催する際にはその金額が高くなります。(大事な収入源なんだろうなぁ)
結果としてホームの試合はかなり少なくなってしまう。ファンだとか、ホームタウンだとか、そういう概念が作りにくくなってしまいます。。。(´Д`)

また、大きな国際大会のしわ寄せがあってもリーグ戦の工程やホーム&アウェイシステムを崩さないように試合を割り振るのもかなり凄いです。
昨季のフットサルFリーグの場合、W杯予選の影響でかなり歪な日程を強いられるチームがありました。サポーターの恨み節ですがw、エスポラーダ北海道は2月上旬までシーズンが続くのに、残り5試合も残した12月にホーム最終戦を迎えました。大事な勝負どころが全てアウェイ(セントラル)開催となりまして。ホームでは強いチームなので、最終的に僅かな勝ち点差でプレーオフ進出を逃してしまったことを考えると、本当に解せないというか悔しいというか(´・ω・`)

他の競技も日程には相当苦労しており、『次のホームの試合まで1ヶ月半も空いちゃうんだよね~』ってチームもザラだったりします。
そういうことから思ったのが、日程をちゃんと組んで出来る限りチーム毎の不公平感を失くす事によって、最後の最後まで感情移入して楽しめるリーグになるのだなという事。
現在のJリーグのシステムは本当に凄いです。日程くんは神。
CS?知らんな。(いや、本来プレーオフ制度はシーズンの不公平を無くす意味で用いられるものでして、、、w



スゴイぞ~ポイント③

試合のチケットを頑張って売ろうとしている。


最早何を言っているのかわからない人も居るかと思いますが、、、。これも常々感じている事でして。

・実業団では親会社のお金で運営されていて、チケット収益が強化費として使用できない場合があります。つまり、有料チケットを積極的に販売するメリットが無い。精々、「観客がたくさん入ると選手が燃えて勝率が上がる」程度です。
・クラブ運営に大きなお金がかからない競技もあります。運営費はスポンサー収入で賄えてしまう。なので広告価値を上げるためにてっとり早く観客が増えればいいので、とりあえず招待券をばら蒔けばそれでいいやとなってしまう。
・単発の地方試合や大会になると、運営は地元の協会職員によるボランティアの手弁当が殆ど。滞りなく試合を成立させるのに必死で、サブ的な要素である観客のことまで、ましてやチケット販売の事まで手が回らない。
これらは全部、"構造的に有料チケットの販売をする責任を持たせられていない"ということ。

Jリーグでは各クラブに責任を持たせています。自分でお金稼いで強くなってねっていう。
だから、自ずと集客について考える必要性、顧客満足度を高める必要性、リピーター(サポーター)を作り出す必要性が発生する。
『責任を持ってチケットを売っている』からこそ、『もっと観客が増えるスタジアムづくり』を初めて意識できるようになる。
お金が無いから仕方ない、ではなく、お金を作るためにどこへコストをかけたらいいのか考えなさい、ということ。
本当にこれが全てだなって、常々思います(´・ω・`)



スゴイぞ~ポイント④

将来の発展の為にあれこれ手を尽くしている。

例えばスタジアムについて。今でこそ『専用スタジアムでサッカーが見たい!』とか『やっぱ駅チカスタジアムでしょ!』とか。もっと言えば、そもそも『スタジアムが欲しい』って考え自体がよく出るようになったじゃないですか。(温度差があって「将来的にはいつか欲しいよね」「うちはいらないな」というクラブがそれぞれあるかとは思いますが)
で、そういう共通理解の根底にある第一次的な情報って恐らく、Jリーグによる発信(具体的に言えばHPで公開している欧州の視察レポートとか)だと思うんですよ。
「世界にはこういうスタジアムがあります」
「こんな体験が出来るようになります」
サッカー観戦をする上で、スタジアムという箱へ興味を持ち知識を持つことが出来るのは、Jリーグがこういった発信をしてくれているからだと思うんですよね。

で、こういう発信はスタジアムに限った事ではなく、観戦全般のことだったり、百年構想だったり、とにかく多岐にわたる。故に、優良顧客はサッカー観戦に対して見る目が正しくなるし、鋭くなるし、求めるレベルも高くなる。そうして、娯楽として提供する側のレベルも上がっていく。
だからね、何が言いたいかというと、『Jリーグが目指すはこういうモノです』っていう将来像をファン・サポーターレベルに熱心に繰り返し伝えている所がスゴイと思うんですよ。

具体的に何をどうするか議論を重ねていて、優秀な人材をサッカー村じゃないところから連れてきたりだとか。金と時間を投資している、常に考える所が一歩先、二歩先へ行っている。もうね、どこまで向上心高いんだよ!っていう(笑)
いや、会社経営とかと比べたらこんなの当たり前なのかもしれないですよ。でもスポーツ観戦のジャンルでそれが出来ていることが本当にスゴイと思うんですよ。




まとめ

他にも凄いと思うところはいっぱいあるし、もしかしたら僕の視点は本質を捉え切れていなかったり、ズレていたりするかもしれません(´・ω・`)
ですが、ここ数年いろんなスポーツを俯瞰して見てきた中で、「まあこれくらいは大きく的を外してはいないんじゃないかな」と思うポイントをまとめてみました。(需要あるんだかないんだかわからないけどw)

最後に、サッカー"も"好きなスポーツ観戦好きとして言わせてもらいますと。

僕がサッカーのファン・運営・協会...etc の方々に対して、最も凄いと思っている事は

一人ひとりがどこか「日本サッカーを世界一にする」というポイントで繋がっていること
です。20年以上前、まだ概念すらなかった時代から。

年長者や権力者に配慮をすると既存の組織や方式を変更するのは難しい。体育会系なら尚更。
目標へ向かいシステムを再構築すること、常に現状を疑い将来に備えること。これらをスポーツ界で実践して成長し続けているということは、改めて評価してもいいんじゃないかなと思います。
(国内スポーツの中で、『世界で勝つ』って所で繋がって改革しまくっているの、サッカーと競泳だけじゃないかな。知らんけど。)


ということで、色々画像貼り付けてポップな感じにしたかったんですけど、書いているうちにめっちゃ堅い感じになっちゃったので文字文字してるブログになっちゃいました。最後の方はめちゃくちゃ難産でした(´;ω;`)
もう少しJリーグに優しくしてあげて!というのが僕の気持ちです。ほんの少しだけでいいから!ダメな所はダメだって指摘するのも大事なんだけど!


以上(・∀・)




追記:元コンサドーレキャプテンの芳賀博信さんがGKかつ代表を務めるブラインドサッカーチーム『ナマーラ北海道』の年に一度の公式戦北海道開催が行われます!僕は太鼓を叩いて応援します。
入場無料なのでみんな来てねっ